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最近、Winnyとそれに感染したウィルスにより個人情報ファイルが流出したというニュースが話題となっています。膨大な顧客情報、政府機関からの情報漏えいなどは絶対あってはならないことです。情報を扱う皆さん、本当に頼みますよ。そう言う私もですが・・・(^_^;)。
さて、本当に流出を防止するのだったらインターネットに接続をしないことです、と言ったら話が終わってしまいますが、Windowsやアプリケーションソフトのアップデートは常に必要ですし、あらゆる情報や連絡はネット経由で入手しますから、ネットに接続できないパソコンはもはやパソコンではないですね。 “本当に心配だったら仕事用のパソコンは別に購入してネットには接続しないことです”、と一部の異常とも言える被害妄想の方には説明しています。
とは言え、最低限知っておくべきマナーはあります。セキュリティー対策ソフトとウィルス対策ソフトを入れることの2点ですが、このことはパソコンを使う上で不可欠なことです。何も対策をしていないパソコンは、他人にも迷惑がかかる訳ですから本当はインターネットに繋いではいけないのですが、このことが広く一般的になっていないことも問題です。さらに、スパイウェアやアドウェアといわれる悪質ソフトへの対策も最近では必須になってきています。
私でさえ、と言っても私が特別にネットワーク犯罪に詳しくて防止方法やファイアウォールに精通しているわけではありませんが、とても不安になる時があります。敵は相当の腕前で、日々新しい手法を使い最新の技術とアイデアで新たなセキュリティーホール(進入の入り口)を見つけシステムを破壊したり、悪質なソフトによってファイルを盗み出したりすることが可能な連中ですから・・・。そこで100%完全な安全対策は有り得ない、と考えた方がむしろ気が楽になります。
さて、ここからが本題です。多少矛盾するかもしれませんが、私の対策はある意味、万全です。どうぞ、このPハウスの個人情報ファイルを盗んでみてください。どうですか? 内容が読めましたか? 読めないでしょう!
皆さん案外とご存じないし、あまり報道されていないのが私には不可解なのですが、WordやExcelには暗号化して保存できる機能が昔から標準で付いています。この暗号は解読できないので安心してよいです。(筆王のような宛名書きソフトにも同様の機能があります。)
「名前をつけて保存」の次に右上のツールボタンからセキュリティーオプションがありますから、そこで読み取りパスワードを設定します。これで他人は開けないようになります。是非この機能を活用して下さい。一部のソフトに限られるとは言え、会員名簿などのファイルが流出してもその中の情報自体は流出しませんから!(パスワード管理はしっかりとお願いします)
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