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前回ではパソコン・ドクターの必要性について触れました。今回はドクターから見た患者の心得といったものをお話したいと思います。
使いやすくなったパソコンと言えどもそれはやはりコンピュータです。それをモノにしようと思うと大変な努力と勉強が欠かせないことがあります。おまけに発展途上であるがために最新の情報を常に収集しつづける必要もあります。軽い気持ちでパソコンをはじめるのも良いのですが、すぐに挫折する人がいることも確かです。
車の運転やピアノの練習との違いを例に取りましょう。車の運転というソフトの操作については覚える事がそうはたくさんありません。さらに車の内部構造については、取りあえず知らなくても困りはしません。なぜなら、もうめったな事では壊れないからです。ところが、パソコンはそれこそ頻繁に壊れます。ハード的に壊れる事は機械的に動く部分が少ない事もあり本当にまれなのですが、ソフト的につまりハードディスクのファイルが壊れたりソフト間の調和が取れなくなったりすることが起きます。ここでいつでも看てもらえるお医者さんが必要になるわけです。
ピアノや楽器の練習は、普通は好きだからやろうと思う訳ですからその時点で苦労を惜しまないという前提があります。上達方法としては、練習のコツをつかんで後はひたすら練習あるのみです。ところがパソコンは時間をかけるといったような単純な練習という要素はあまり必要ないように思います。あるソフトの操作を学ぶにはどちらかというと操作体系の理解が必要なのです。わかりやすく言うと、素直な気持ちになって(心を無にして)操作の流れをイメージ化する事です。皆さん、車や自転車を運転するときは何も運転方法を意識しないですよね。それと似ているように思います。
長くなりましたが、結局あなたがパソコンに向いているかどうかは、パソコンに対して素直になれるかどうかに尽きると思います。それはパソコンをやさしい気持ちで使ってあげられるかどうか、かも知れません。小さい子供たちが上達が早いのはたぶんそういうことなのでしょう。 当「パソコン相談室」では、パソコンに関するあらゆるニーズについて幅広くお応えしております。
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