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パソコンライフ 第89回  2005年11月号PC Life 89  2005/11/1

パソコンの死後の世界

 パソコンの入院と寿命について数回にわたり考えてきましたが、今回は、薬石効なくお亡くなりになったパソコンについてのお話です。長年連れ添って一緒に仕事をした同僚のパソコンとの別れは本当に辛いものです。

 まず、儀式としてお別れの式ならぬ、データの消去作業があります。ありますと言うよりも必ず行ってください。まだまだ広く知られていないようなので、ここで確認しておきますが、「ファイルは、ゴミ箱に捨てて空にしても本当は消えてません。」書籍で言うと、目次のページが白紙になっただけなのです。一見本文であるファイルが無くなったように見えるだけで、実際には、中身はそのまま無傷で残っています。また、ディスクをフォーマット(初期化)してもディスク全体の管理情報が消去されるだけで、市販のソフトにより復活してファイルがまた読める可能性があるのです。WindowsやMacに限らず世の中のコンピュータは消去に関しては同じ仕組みだということを知っておいて下さい。

 完全に消去するには、特別なソフトが必要ですが別の方法もあります。ケースを開けてディスクを取り出しコネクタ部分を破壊することです。ディスク本体は堅牢に出来ていますから金づちでも容易には壊せないでしょうから。

 さて、そしていよいよお見送りの時です。今までは、市で粗大ごみとして回収してもらえたのですが、今はもうできません。比較的最近のものはメーカで回収しますが、その他のパソコンは、多少面倒なことになりました。以下は松戸市のHPからの引用です。

 『メーカ等による家庭系パソコンの回収・再資源化が行われていますが、回収義務者が存在しないパソコン(自作パソコン、倒産したメーカ・輸入販売会社のパソコンなど)については、従来は、デスクトップ型パソコンは粗大ごみ、ノート型パソコンは資源ごみとして処理を行ってきました。しかし、昨年7月から、回収義務者不存在パソコンの回収・再資源化が“パソコン3R推進センター”で開始されました。このことにより、今年の4月以降、市はパソコンの収集・施設での受け入れを行いません。』

 具体的にどうすればよいかは、パソコン3R推進センターのHP(http://www.pc3r.jp/)に詳しく書いてあります。

 しかし、別の簡単な方法として、頻繁に走り回っている廃品回収業者の車に声をかけることです。または、当Pハウスまで持込みされますと無料でお引取りします。(Windows98以降のパソコンかOS8.6以降のMacが対象です。ワープロ機は除きます)また、比較的新しい機種で故障していないものについては、買い取り可能な場合もあります。当店は、パソコン修理業務を行っていますので、もしかしたら息を引き取ったと思っていたパソコンが蘇るかもしれませんのでお気軽にご相談下さい。

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