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パソコンを使った“制作”には数々ありますね。 例えば、チラシ制作、デザイン制作、ホームページ制作、広告制作などです。(余談ですが、“制作”とは作品などを創作することであり、ものを作る“製作”とは若干異なります。)
さて、目・耳・舌・鼻・皮膚を通して生じる五感で言えば、その中の視覚や聴覚にうったえる作品の多くはパソコンで制作されています。特に、音楽制作ではパソコンは今や必要不可欠となっているのではないでしょうか。 写真画像、テレビ映像などがデジタル化されることと同様に、音楽もまたデジタル化されました。アナログ音楽をデジタルに変換、と言うよりも、音楽を最初からデジタルで作ることも多くなってきました。カラオケの音楽とか着メロが身近なものですが、最近の楽曲のかなりの割合がデジタルで制作されています。この制作のことをDTMと呼びます。デスクトップ・ミュージックの頭文字です。DTPデスクトップ・パブリッシング(机上出版)と間違えないで!
音楽業界の情報です。
《携帯音楽事情》 ここ4~5年ですっかりMIDI(注)ファイルを使った“着メロ”ブームが定着してひとつの流れを作り出しましたが、今度はAudioファイル化した“着うた”ブームの到来、とめまぐるしく進化を続ける携帯上の音楽配信があります。
《通信カラオケ事情》 最近は韓流ブームのおかげで韓国カラオケの制作が盛んです。いろいろな国の音楽に接することができるのはなんとも楽しい限りです。
《音楽とパソコン》 音楽を演奏することとパソコンを操作することは別のことと思われるでしょうが、細かく音楽を作曲・編集することは、機械を駆使して小型で精巧なものを作ることが得意な日本人に非常にマッチした作業であると思います。音楽ができてもパソコンが十分に使えなければ、折角持っている音楽の才能やノウハウも活用範囲が狭まってしまうのです。
音楽制作に最低限必要なものは、あまり古くないパソコン、MIDI音源(鍵盤付)、MIDIインターフェイス、音楽ソフトなどです。DTMについては、本コーナーの第72回にて紹介しています。
(注)MIDI:Musical Instrument Digital Interfaceで、電子楽器の演奏情報をやり取りするための世界共通の規格です。
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