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パソコンライフ 第4回  1998年7月号PC Life 4  1998/7/1

ファイルの拡張子は、Windowsには必要だった!

 前回で解説したファイルとその入れ物であるフォルダーはパソコンを操作する上で最も基本的なことでした。それらに関連した話題として「ファイルの拡張子」も大切です。

Windowsパソコンには、その前の発展の経緯がある
一方Macintoshは最初からほとんど変っていないのですが
 今のパソコンの少し前を振り返ると、MS-DOS(えむえすどす)というもの(基本ソフト)がありました。ソフトやデータの資産の継続使用を可能とする為に、その当時のファイル管理システムの考え方がWindowsに引き継がれているのです。そのために、初心者にとっては少々厄介なことになってしまっていると言えます。

拡張子とは、ファイル名の最後につくものであり、むやみに変更してはいけない。
 ファイルの拡張子とは、ファイル名の後半部分(正確には、ピリオド以下の通常3または4文字)です。新品のパソコンでは、最初ファイルの拡張子が表示されない設定になっていますが、「表示する」に変更されることを強くお勧めします。表示のオプションで変更できます。

ファイルの拡張子が、そのファイルの性質を決定している。
普通パソコンを買ってくると沢山のソフトが入っています。また、新しいソフトをパソコンに入れると(インストールすると言います)この時点でファイルの拡張子が、あるソフトに関連付けられることになっています。データファイルをダブル・クリックするとそれを作ったソフトが起動されると共に、そのデータが読み込まれる仕組みがこの拡張子にあります。

拡張子を見るとそのファイルが何かがわかる
 Windowsの規約で拡張子が決まっているのは、実はほとんどないのですが、覚えておきたいのが、exeという拡張子です。これはプログラムファイル(平たく言うと、ソフトのこと)を表わします。それ以外のほとんどは、誰が決めたわけでもなく(ソフト会社が勝手に決めただけ)様々なものがあります。例えば、xlsが表計算ソフトのExcel のファイルだとか、jtdが一太郎Ver8のファイルであるとかです。広まったものの勝ち(早いもの勝ち)という感じで慣習化してきているのです。

Macintoshには、拡張子というものがない
 マックはファイルの性質を決定している情報を、そのファイル自身の中に持っています。Macintoshが使いやすいと言われる理由のひとつが、この辺にあるのでしょう。

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