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パソコンライフ 第34回  2001年1月号PC Life 34  2001/1/1

こんにちは21世紀のパソコン・ライフ

 21世紀という時代の幕がついに開きました。先月号の続きとなりますが、今後のパソコンの展望について少し考えてみましょう。20年前に現在のパソコンを想像することが困難だったのと同様に、今後の展開についてもさまざまな見方があります。はたして高速化、高機能化のバラ色ばかりでしょうか。パソコンは20世紀の記録すべき発明品ではないと言う人がいます。種々の技術の集り、複合品としてみれば単なる電気製品であり、発明者もいなければ誰かがノーベル賞をもらったわけでもありません。そうは言ってもパソコンの普及のお陰でますます情報の交流、共有が盛んになったわけでグローバル(世界はひとつ)的な社会となりました。

 ここでパソコンの定義が必要なようです。

メーカがパソコンとして発売しているものは、
1)人とコンピュータが対話するための入出力装置(主にモニターとキーボード)が付いていること、
2)ソフトが自分で自由に追加して使える構造となっていること、
の2つを満たしているものでしょう。必然的に一目でパソコンだとわかる外観となりますね。

 似ているのですがワープロ機やゲーム機は、パソコンとは言いませんし、洗濯機やビデオもパソコンとは言いません。 “中身は同じ”であるのに上記の1と2によりパソコンとは区別しています。“同じ”と言ったのは、どの機械も「頭脳であるマイクロコンピュータ(演算処理のICチップ)を持ち、メモリーがありプログラム(ソフト)で動いている」からです。

 場所を取る表示器(モニター)を多目的に使用するためには汎用パソコンが必要なのですが、もう一度目的別に特化する必要があるかもしれません。例えば、ワープロ機の復活が望まれます。

 いずれにせよ携帯電話やPDA(個人情報端末)も含めすべての電気製品が情報家電化し、ネットワークにつながり、そしてインターネットで遠隔地との相互通信が可能になるのです。職場から自宅の炊飯器のスイッチをオンにすることなどは、当然のこととなりつつあります。

 パソコンはこれからもますます高速化しメモリーとハードディスクは増大するのですが、用途によってはもう十分なレベルです。望むことは、パソコン教室の必要がなくなるようなすぐれたソフトと、信頼性のあるパソコンなのです。メーカの宣伝文句に踊らされることなく冷静に対応できるだけの知識と活用ノウハウをこれからも紹介していきたいと思います。IT革命はもう既に終わっているという業界の意見も多いのですから・・・。

 本年もご愛読よろしくお願いします。

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