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パソコンライフ 第25回  2000年4月号PC Life 25  2000/4/1

パソコンと私(遅すぎた?自己紹介)

 この連載も3年目に入りそろそろ私自身のこともお話しなければなりませんね。毎号えらそうな調子で書いている輩(ヤカラ)は何者?と言う声が聞こえてきそうです。パソコンの生徒さんからもよく質問されますが、やっと一言で分かってもらえる言葉を見つけました。私は“エンジニア(技術者)”です。 さて、私は新松戸に越して来て16年になりますが、当時は都内に通うスーツ姿がよく似合う(?) 普通のサラリーマンでした。もちろん口ヒゲなどありませんでした。某計測制御機器メーカの技術部に所属し、ハードウェアやそのファームウェア(組み込みソフト)、あるいは応用ソフトウェアの設計やプログラミングを長く経験しました。そして約10年前に上下関係によるストレスの温床である会社勤めを卒業し、独立しました。

 ストレス溜めずにお金を貯める!の心意気でしたが、現実は厳しいものです。当初はまだ景気は上向きで、私も拍子づいていたのですが・・・。結局それが仇となり、ろくに営業もせずにやれてきたものだからさあ大変。現在は心機一転、何でもやりますのマルチタレント(?) として皆様のお役に立てたらと思ってやっています。パソコン相談室はもちろん、ギターやピアノ、英語などを教えていることを気恥ずかしいとは今ではあまり思わなくなりました。

 話を戻して、私は人に言わせると(根っからの)技術系人間らしいです。ハード・ソフトを問わずモノを作り上げることに快感、いや最高の喜びを見つけております。「とりあえず作る」ことは誰にでも比較的簡単にできるようになりましたが、商品としてのレベルにまで「完成させること」とはまだまだ雲泥の差があるでしょう。私は今でも時には徹夜することがあります。物を作るということは、死ぬほど好きなことでないとできないように思います。特に、ソフトは全くそうです。「子供とソフトは夜作られる」とはよく言ったものです。

 私は、ハード、ソフト、取扱説明書などの製品を作る側からパソコンをずっと見てきました。言い方によっては裏方なのかもしれませんが、パソコンを正面からしか見ることのできない人たちからは私が信じられないほどの知識と技能を持っていると思われるようです。ですが、要は見方、発想の原点が異なることから来ているのでしょう。パソコンを指導していてつくづく感じることがあります。

 パソコンはかろうじて動いているように私には思えます。信頼性は全くない!とは言いませんが、あまりに多くの人たちが信じきっているので、「パソコンを過信してはダメ!」と繰り返し連呼せざるを得ないのです。モノやシステムは必ず壊れるのですから。

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