私が唯一自慢できるのがこのコラム連載かもしれません。1998年に執筆を始めてから17年近く経ったことになります。実はその前年から(21号まで続きましたが)、“月刊くりっく”という小冊子を自主作成して配布していました。病気もせず毎月欠かさず書いてきたことが自慢ですが、内容の良し悪しは別として、読者の方々に少しでもお役に立てる情報を、という思いで最新の話題を交えながら続けてきました。2002年夏には、パソコンPハウスを開き、ご愛顧いただいております。
さて、今までの執筆のバックナンバーは、当社Webサイトに掲載していますが、大体次のようなことを書いて来ていたようです。
- WindowsのOSについてのコメント
新しいWindows(OSが98,XP,Vista,7,そして最新の8)が出るたびに、”あなたはWindowsXXをすぐに買いますか?”というタイトルで書いてきました。大体、3,4年おきになるのですが、その都度、OSが変わったからと言って、確かに高機能にはなるが、パソコンが素晴らしく高性能になるのではないということを説明し、冷静に対応すべきだと書いてきました。
- Word/Excelなどのワンポイントレッスン
特定のメーカやソフトについて極力書きたくないのですが、定番のOfficeソフトについては少し触れてきました。特に、ExcelやAccessの重要性については、とてもこの誌面では説明しきれないのが残念です。どのようにデータを整理してどう活用するかを解説しソフトで実現していくかは面白いテーマです。
- 話題のウイルスやマルウェア、ワンクリック詐欺などに対応やアドバイス
しつこいほどの注意喚起が大事なことですが、これだけネットが普及するともう、手に負えない部分もあるようです。しかし、ネットなしにはあり得ない日々ですから、決してあきらめずに十分な対策と心構えが肝心です。
- やはり、何と言われようが当店の宣伝
さり気なくこのPハウスを紹介することも多かったのですが、特に強調してきたことは、こんな便利なお店がこの街にあるのですよ、ということです。困った時に何でも気軽に相談できる駆込み寺のように利用してください。
- PCの基礎知識と使用上のマナー
やはり断然多く繰り返し書いてきたテーマは、本当に知っておかなければいけない基本的な事項です。パソコンは便利な反面、常に危険と隣り合わせであることを忘れてはならないことです。セキュリティー対策と日々のバックアップは、ユーザの基本マナーですね。
最近では、肩の力を抜いて書けるようになりました。自分の周りで起きていることを感じたまま素直に語りかけるだけですから。