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よく受ける相談ですが、「プロバイダーはどこがいいですか?安い方がいいですけど。」とか「これからの時代、テレビはどうすればいいのですか。一番安く見る方法は?」などです。毎月発生する料金のことなので、携帯の電話代と同様に切実な問題でしょう。
プロバイダーは、実に数多くの選択肢があって、また、東電の電気代など光熱費と違って各社は互いに競合していますので、プロバイダーの料金はどんどん安くなっていく訳です。従って、今日現在一番安いからと言って来月はどうなっているかはわかりません。さらにキャンペーンやキャッシュバックなどもあったりするので料金だけを取っても単純な比較は本当に難しいのです。
テレビの場合は、選択肢として、ケーブルTV、フレッツTV、それと自分でアンテナを立てて受信するTVの3つということになるでしょうか。前者の2つにはインターネット接続、IP電話などの付加サービスがあり割引きもあるので、こちらも単純な料金比較は難しいです。また、機能的に長所短所があるわけですから、各お宅の条件にあったTV接続を方法を選択することになるでしょう。
余談になりますが、地デジについてのウンチクです。地デジ(UHF)アンテナが必要ですが、それでは千葉テレビが見られなくなるのです。アナログ放送では、アンテナの方向が少しくらい違っていても画面が荒くなりますが何とか見られました。しかし地デジ放送では、ほとんどのTV局の送信所は東京タワーなので(新松戸からはスカイツリーもほぼ同一の方角で)南西です。一方、千葉テレビの送信所は船橋(東南の方角)なので、アンテナは2本立てないといけないかもしれないのです。
情報メディアとして、携帯ラジオも見直されつつあります。先月の震災直後から私は非常持ち出しバッグの中には、ラジオと多量の電池も入っています。ラジオは遠くの電波も拾いますから貴重なのです。しかも無料です。
携帯電話については、計画停電の3時間程度は各中継局も電源バックアップされているので継続して使用可能のようです。ただ、SkypeやFaceTimeなどのネットを介しての通話は、今回の大震災時では通常の携帯電話のより遥かに繋がりやすかったという話ですし、実際に当時私もSkypeは重宝しました。
停電時には、地元のコアラネットも含めプロバイダーは使用不能となるようです。いくら自前の発電機を備えて電源を確保したとしても、プロバイダーや中継局が停電したのでは、インターネットは使用できなくなるのです。その意味では、WiMAXなどのモバイル接続サービスがこれからは重宝しそうなのです。
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