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パソコンライフ 第140回  2010年3月号PC Life 140  2010/3/1

お笑い芸人ナイツにみるコンピュータ問題(?)

 「家のパソコソで、昨日ヤホーで調べてみました」で始まり、言い間違い(勘違い)の笑いを取る騎士道ナイツは人気者ですね。多少の知識を折り込みながらダジャレを畳み掛けるナイツの芸風には絶賛です。

 さて、冒頭の“パソコソ”は日本語の読み違い、そしてヤホーは英語の読み違いですが…。確かにソとンは文字が小さいと違いに気が付きにくいですが、特に、モニター上での小さい文字だとなおさらです。さらに、パ行とバ行が大問題です。インターネットの接続業者は、“プロバイダー“が正しいのですが多くの人が”ブロバイダー“だと勘違い!です。

 Yahoo、Adobeは読みを教えてもらわないと結構ヤホー、アドべと読んでしまいます。これは外国語なので仕方がないですが、仕方がなくないのが濁音であるバ行と半濁音であるパ行の文字だと思うのです。パとバの違いは文字が小さいと本当にイライラします。印刷物の場合よりも、モニター上の文字は読みにくい場合が多いですね。実際にこの近所の建物の名前ですが、ボッカビルが正しいのに私はずっとポッカビルだと思っていたのです。地図上の文字はいつも小さいからです。コーヒーにそんな名前がありますしね。昔、父親に言われたことがあります。“好きなんだって? ピートルズのボール?”って(-_-;)

 皆さんは”パソコン”をよく知っていますから、極小文字で“バソコソ”と書かれていても絶対にパソコン以外には間違えません。パソコン以外に類似語はないことを知っているからですね。ベソジョソソソは、ベンジョンソンだということを知っているし、ロサンジェルスを“くちサンジェルス“とは決して読みませんね。

 パとバを読み違えるような問題の原因はコンピュータの技術的な背景からも来ているとも思います。30数年前になりますが、国語教育上よろしくない!ということで、先進的にドット数(文字を点で表していた)の多いフォントを使用したシステムを使った話とか、液晶パネル専用のフォントを開発したとかいろいろな経緯もあったようです。(現在は、文字はドットではなく滑らかな曲線で表わされますのでその問題はありません)

 現在の問題は、画面の表示上の分解能力が不足してボケることがあることです。これは高精度に表示できる低価格モニターの普及で改善されていくことになるのですが、どうしても見えにくい場合には、自分で設定を変えて表示を拡大させるしかないのです!

 ナイツの勘違いネタは、結構モニター表示の問題から来ているのもあると思ったのです。“ブログ”は今でこそ間違える人は少ないですが、以前はよく“プログ”と耳にしましたからね。画面上のパ行とバ行の小さい文字を読み違えて笑われないように、ご注意を(笑)

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