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パソコンライフ 第110回  2007年9月号PC Life 110  2007/9/1

迷惑メール対策はどうしてますか?

 インターネット経由のメール、Eメールですが、その中の大半を占める(?) 迷惑メール(スパムメール)についてどういう対策をしていますか?と質問されのですが、私はこう答えています。“残念ながら抜本的な対策はありません。しかし、少しは減らすことは出来ますのでしばらくはそれで我慢しましょう。”

 いわゆる迷惑メールとかジャンクメールと呼ばれる訳のわからない英文や気分の悪くなるメールと、売り込みのためのDMの類があります。後者については、自分が入会や依頼したものについては発信元に送信削除のお願いをするわけです。(ただし怪しいメールに関して返信することはまた別の意味で危険ですのでやめましょう。特にアダルトサイトへのリンクについては不用意にクリックしないこと!ワンクリック詐欺には絶対に騙されないよう!)

 世界を駆け巡る迷惑メールは、ネット上の資源を浪費するだけでなく、それをいちいち削除する人的損失は膨大なものだと思います。この迷惑メールはウィルスやスパイウェア対策の考え方と似ています。ウィルスは明らかに悪意がありパソコンのデータを壊したり他に感染したりしますが、スパイウェアの中には悪意があるとも判定しがたいものがあるようです。ウィルスはウィルス対策ソフトで常に防御し、もし感染した場合には駆除できます。これと同じことが迷惑メールに対して出来ればよいのですが、それは本質的に難しいでしょう。(ただ、ウィルス入りのメールは問題外でそれはウィルス対策ソフトが監視してくれています)メールは自分がその中身を読んでそれが自分に有効かどうかを判定する必要があるからですね。

 市販の迷惑メール対策ソフトというものもありますが、ある程度まで迷惑かどうかを判定してくれて削除(いきなりは危険なので別のフォルダーに移動)してくれます。しかし、この判定基準がやや不満足なのが現状です。と言うことで、自分のメール受信に関しての迷惑メール対策は結局は、自分自身で行うことになります。私自身は、Outlook Expressを使っていますが、その中のメッセージルールを活用しています。送信者を禁止という機能も別にありますが、これではキリがないので使いません。なぜなら迷惑メールのほとんどは送信者のメールアドレスをどんどん変化させているからです。

 さて、そのメッセージルールですが、良い場合のも積極的に使います。特定の人からのメールについては個人のフォルダーを作ってそこに移動させて、重要な人については携帯に自動転送しています。迷惑メールについては、メッセージルールで“件名に特定の文字が含まれている場合に”、“削除する“というように設定します。前半の条件部と後半のアクションにはさまざまな設定が出来ます。件名に特定な文字列(あまり短いとだめです)をどんどん追加すればよいのです。

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